レーシックの真実

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涙点プラグとドライアイ

レーシック後のドライアイ

ドライアイの画期的な治療方として、涙の排水溝を閉じて涙をせき止めて、涙の量を増やす涙点プラグがある。

これを使用すると涙があふれてドライアイに劇的な効果がある。
何よりも、4つ全部差し込めば始終、涙が溢れる程である。

一個当たり、健康保険で3000円ほどであり、ドライアイの治療に使われることも多い。
一般的な、フレックスプラグやスーパーフレックスプラグがある。
その他、コラーゲンプラグといってゼリー上のプラグを差し込んで治療する方法もあるが、効果は一ヶ月ほどであり、自然とコラーゲンは流れ落ちる。ただ、副作用が全くないと言っていいぐらい安全である。効果は涙点プラグの20%ほどの保水力しかない。

話を戻しますが、一般的な涙点プラグがレーシック後のドライアイに良く使用されます。
従来では、自己免疫疾患等のシェーグレン症候群の人などが重い人が使う治療方でしたが、最近はドライアイに使われている。

涙点プラグ

問題点は、涙点プラグを挿入すると、涙点が徐々に肥大化してしまう点である。
長期で使用する場合は注意が必要である。
涙点が肥大化すると次の大きさの涙点プラグが必要になり、最終的に大きさの合う涙点プラグが無くなることもある。

肥大化すれば、元には戻らず余計に涙が流れ出てしまいドライアイが悪化することもあるので慎重に使うべきである。
更に、排水溝に涙点プラグが入り込んで迷入してしまうことがある。こうなると取り出せなくなるので生涯詰まったままである。
稀に、肉芽腫が出来て涙点が塞がることもある。

こう考えると、メリット以上にデメリットも存在するのであり、無知なままでいることは極めてリスクがあると言わざる終えない。

涙点プラグを使用する場合は慎重に考えて欲しい。
但し、効果があることは事実なので様々なドライアイの治療方法を受けた上の最終治療方として選択して欲しい。
レーシック後のドライアイは過酷であるために、涙点プラグはやはり治療の選択肢としては必要とならざる終えない。

中には、涙点自体を焼灼して、永久的に塞ぐ人もいる。
それほど、過酷なドライアイなのである。通常のドライアイとレーシックで神経を切断したために起こるドライアイとでは、その辛さは雲泥の差であることは間違いない。